引用元:http://marurun01.com/enokikoumei-husyoku-1318
生年月日 1956年1月5日(59歳)
出身 鹿児島県
身長 180 cm
血液型 B型 (wikipedia)
俳優の榎木孝明さんが、2015年6月18日に30日の不食生活を終えたことを発表しました。
「集中力が増し、本を読むスピードが格段に速くなった。睡眠も深くなり、4時間眠ればすっきり。腰痛も消えた。理由はまだ分からない。」(出典:榎木孝明、30日間「不食」生活中!摂取水だけ (スポーツ報知) – Yahoo!ニュース)
と発言しているようですが、断食でこんなことがあり得るのでしょうか。調べてみました。
榎木孝明も効果を実感!断食の恐るべきチカラ!
集中力が増した
断食中は、何も食べないわけですから、栄養素が不足している状態です。
脳は普段、ブドウ糖をエネルギーとしているのですが、そのブドウ糖がないとなると、「自己融解」を始め、ケトン体というものを代替エネルギーとします。
このケトン体が脳へ送られると、α波、エンドルフィンというものを発します。
この2つは共に心身をリラックスさせる効果のあるものです。
焦ったり、イライラした気持ちが消えてくれるので、結果として集中力が増したのだと考えられます。
短時間の睡眠で十分になった
断食は、内臓を休ませるというのが、目的の1つにあります。
働き詰めの胃腸を休ませて、エネルギーを節約させてあげるのです。
三食しっかり食べて、それを消化・吸収・排泄しようと思ったら、フルマラソンを走るぐらいのエネルギーが必要になるとも言われています。
そんな莫大なエネルギーを使わずに過ごせるのですから、もちろんスタミナにも余裕が出ます。
ボクサーも試合前は減量して、断食に近い状態になっていますが、何ラウンドも戦うことが出来ますよね。
断食をすると、エネルギーが余るのです。
なので、睡眠で休養をとるにしても、それほど長時間は必要なく、短時間で十分になるのです。
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