どれだけ便が出ても、腹痛が治まらない。
慢性的に腹痛がする・・・。
こういった症状の方は、もしかしたら腸内に宿便が溜まっているかもしれません。
今回は、宿便に断食が効果的な理由と、宿便によって腹痛が起きる仕組みについて説明したいと思います。
宿便で腹痛が!なぜ?
なぜ宿便から腹痛が起きるのでしょうか?
そもそも宿便とは、長い間腸の中に留まっている便のこと。排水溝の淵に溜まった汚れみたいなものです。
パイプクリーナー的なものが人間にも使えれば便利ですが、そんなものはないので、ガンガン溜まっていきます。
宿便が溜まりやすい人の腸内は悪玉菌が多いと言われています。腸内には善玉菌・悪玉菌といますが、悪玉菌が増えすぎると、腸内環境を悪化させ、腹痛を起こさせます。
また、悪玉菌は宿便を餌にするため、宿便がいつまでも滞留していると、悪玉菌が増え続けるのです。
悪玉菌はそれ自身も腸内も傷つけて、腹痛を発生させますが、宿便が発酵を繰り返すことで、ガスを出し、お腹をパンパンに膨らませて腸を圧迫することもあります。
この2つが原因となって、慢性的な腹痛を引き起こすのです!
この場合、早急に対処しなければなりません!!
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