南雲吉則という人を知っているでしょうか?
「空腹が人を健康にする」という本で、1日1食ブームに火を付けた代表人物なんですが、僕もこの本を読んで、1日1食を実践しています。
今回は、この本から学んだ「1日1食健康法」について紹介していきたいと思います。
(引用元:http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20121015/1044584/?SS=expand-healthy&FD=-666743717)
名前:南雲吉則(なぐも よしのり)生まれ: 群馬県生年月日: 1955年8月1日 (60歳)職業:博士・乳腺専門医東京慈恵会医科大学卒業、東京女子医大形成外科、癌研究会付属病院外科、慈恵医大学第一外科乳腺外来医長を経て、乳房専門のナグモクリニックを開業。
慈恵医大、近畿大学の非常勤講師、韓国東亞医科大学、中国大連医科大学の客員教授。現在、医療法人社団ナグモ会理事長、ナグモクリニック総院長。
40代半ばまでは実年齢より老けて見られるメタボリック体型であったが、独特の健康法を実行して15kgのダイエットと50代にして30代に見られるほどのアンチエイジングに成功したとしている。
(引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E9%9B%B2%E5%90%89%E5%89%87)
1日1食健康ダイエット法とは?
さて、南雲吉則医師の提唱する「1日1食健康法」とはどのようなものなのでしょうか。
ざっとまとめると、現代人は食べ過ぎ。
健康を害して、生活習慣病が近年増えてきているのは、食べ過ぎのせいだということで、1日1食を勧めているわけです。
ここで、ちょっと考えて欲しいことがあります。
そもそも僕たちはなぜ脂肪を蓄えてしまうのでしょうか?
それは飢餓したときにいつでもエネルギーを取り出せるよう、貯蓄しているわけです。
つまり!!
人間の体は飢餓を前提として作られているんです!!!
これだけ文明を発展させてきた人類ですが、体はまだまだ野生に適用できるような仕様になっています。
飢餓を前提に作られている分、「食べ過ぎには耐性が無い」というのが、人間の特徴なんですね。
だから糖尿病やガンなどの生活習慣病になってしまうんですよ。
逆に、飢餓状態になった時、人間は本領を発揮できます!
食べ過ぎによって眠っていた細胞たちが目覚めるわけです。
そのメリットは大きく分けて3つ!!
・体を修復する。
野生の動物といっしょですね。自然界にマキロンなんて無いですから(笑)、自分の細胞だけが頼りです。飢餓状態だと体が判断すれば、生き延びるためにとりあえず怪我を治しておかなければなりません。
ということで、体を修復する力が湧いてきます。これは病気にも有効です。
・適正体重になる。
もちろん、1日1食にすればダイエット効果があります。
徐々に適正体重へ近づいていくでしょう。
・皮膚が若返る。
子孫を残すために美貌と言うのは必要な物です。
クジャクなんかはメスを惹きつけるために、いかに美しく自分を見せるかを考えて進化してきていますよね。
これは人間にも通じるところがあります。
飢餓状態になれば、いよいよ最終手段として子孫を残さなければいけません。
生命の連鎖が尽きてしまいますからね。
ここで、オスはメスが、メスはオスが必要になってきます。
この時やっぱり美貌が必要なんですよ。なので、飢餓状態になると肌も美しく元気になります。
今流行りの「肌断食」も元を辿ればこういう理由で健康に良いと言われているんです。
なるほど。参考になりました!
コメントありがとうございます!
断食ダイエットの方法は様々ですけど、この人の本はよくまとまっていていいですよ!
僕のサイトでもいろいろやり方を紹介しているので、よければ参考にしてください!!